2022年07月12日 15:40
国立感染症研究所がまとめた6月27日から7月3日までの週(第26週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、速報値)によると、手足口病の定点医療機関当たりの患者報告数が8週連続で増加した。RSウイルス感染症は7週連続、ヘルパンギーナは5週連続で増えた。咽頭結膜熱(プール熱)は横ばい。感染性胃腸炎とA群溶血性レンサ球菌咽頭炎は2週連続で減少した。【新井哉】
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約10%減の4.78人。都道府県別の上位3位は、大分(8.67人)、鹿児島(7.04人)、埼玉(6.45人)。
〔手足口病〕報告数は前週比約61.7%増の0.97人。都道府県別の上位3位は、福井(4.74人)、千葉(3.65人)、沖縄(3.5人)。
〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約60%増の0.93人。都道府県別の上位3位は、三重(3.62人)、愛知(3.36人)、島根(2.86人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週と同じ0.43人。都道府県別の上位3位は、山形、鹿児島(共に1人)、京都(0.93人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約5.7%減の0.33人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、沖縄(1.24人)、福岡(1.08人)、鳥取(0.89人)。
〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約71.4%増の0.24人。都道府県別の上位3位は、千葉(0.83人)、茨城(0.8人)、新潟(0.77人)。
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約10%減の4.78人。都道府県別の上位3位は、大分(8.67人)、鹿児島(7.04人)、埼玉(6.45人)。
〔手足口病〕報告数は前週比約61.7%増の0.97人。都道府県別の上位3位は、福井(4.74人)、千葉(3.65人)、沖縄(3.5人)。
〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約60%増の0.93人。都道府県別の上位3位は、三重(3.62人)、愛知(3.36人)、島根(2.86人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週と同じ0.43人。都道府県別の上位3位は、山形、鹿児島(共に1人)、京都(0.93人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約5.7%減の0.33人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、沖縄(1.24人)、福岡(1.08人)、鳥取(0.89人)。
〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約71.4%増の0.24人。都道府県別の上位3位は、千葉(0.83人)、茨城(0.8人)、新潟(0.77人)。