2022年07月11日 17:10
愛媛県はこのほど、ヤングケアラー支援に向けたアンケート調査の報告書を公表した。スクールソーシャルワーカー(SSW)の派遣・配置状況について、小学校、中学校(県立中除く)、高校(国立・私立)では、「派遣・配置されていない」学校が最も多かったという。【新井哉】
県内全ての小学校、中学校、中等教育学校、高校、特別支援学校にウェブアンケート方式で回答を依頼。対象の505校のうち、473校から回答を得た。SSWが「派遣・配置されていない」学校の割合は、小学校が45.4%、中学校が51.2%、高校が75.0%だった。
スクールカウンセラー(SC)については、小学校は「要請に応じて派遣されている」学校、中学校は「週に1回程度派遣・配置されている」学校、高校は「週に2-3回以上程度派遣・配置されている」学校が最も多かった。県立の学校ではSSW・SCの配置・派遣は行っていないという。
また、ヤングケアラーの定義・イメージ例を示した上で、該当すると思われる児童生徒が現在いるか聞いたところ、小学校では15.1%、中学校では32.0%、全日制高校では28.6%、定時制・通信制高校、特別支援学校ではそれぞれ33.3%が「いる」とした。
県内全ての小学校、中学校、中等教育学校、高校、特別支援学校にウェブアンケート方式で回答を依頼。対象の505校のうち、473校から回答を得た。SSWが「派遣・配置されていない」学校の割合は、小学校が45.4%、中学校が51.2%、高校が75.0%だった。
スクールカウンセラー(SC)については、小学校は「要請に応じて派遣されている」学校、中学校は「週に1回程度派遣・配置されている」学校、高校は「週に2-3回以上程度派遣・配置されている」学校が最も多かった。県立の学校ではSSW・SCの配置・派遣は行っていないという。
また、ヤングケアラーの定義・イメージ例を示した上で、該当すると思われる児童生徒が現在いるか聞いたところ、小学校では15.1%、中学校では32.0%、全日制高校では28.6%、定時制・通信制高校、特別支援学校ではそれぞれ33.3%が「いる」とした。