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医療・介護ニュース

東京都内のインフルエンザ患者、前週と比べ倍増-「流行開始」の保健所管内も増加

2019年09月11日 12:50

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 東京都内の2日から8日までの週のインフルエンザ患者報告数が前週と比べて倍増したことが11日、東京都感染症情報センターが公表した感染症発生動向調査の週報(ウェブ版)で分かった。全31保健所管内のうち21保健所管内で前週の報告数を上回っている。【新井哉】

 週報によると、この週の1医療機関当たりの患者報告数は、前週と比べて約2倍の0.49人となった。年齢別では、10歳未満が約7割を占めている。

 保健所管内別では、中央区が2.4人で最も多く、以下は、北区(1.87人)、江東区(1.21人)、八王子市(1.0人)、目黒区(0.88人)、世田谷(0.79人)、文京、杉並、南多摩(各0.71人)、台東(0.67人)、池袋(0.63人)、多摩小平(0.59人)、江戸川(0.58人)、町田市(0.54人)、中野区(0.5人)などの順だった。

 前週に「流行開始」の目安(1.0人)に達したのは2保健所管内だったが、この週は4保健所管内と増えている。

出典:医療介護CBニュース