2022年07月06日 12:25
内閣府は6日までに、民間の船舶を活用した災害医療活動について、フィージビリティ(実行・実現可能性)を検証する実証訓練を行うことを明らかにした。課題の調査や抽出を行い、災害時に陸上の医療施設の機能を補完できる体制の整備につなげたい考えだ。【新井哉】
内閣府は、これまでに災害時多目的船(病院船)に関する調査や検討を行ってきた。また、民間の船舶や自衛隊の艦艇を活用した医療活動の実証訓練などを、関係省庁や医療機関と連携して実施してきた。
今回は、実証訓練を行う団体・共同体を選定し、ワークショップで課題を議論したり、実証訓練を行ったりする予定。災害医療活動を行える設備(電源など)を備え、訓練に必要な医師や看護師らを確保できる団体・共同体を、19日から8月10日まで募集する。
内閣府は、これまでに災害時多目的船(病院船)に関する調査や検討を行ってきた。また、民間の船舶や自衛隊の艦艇を活用した医療活動の実証訓練などを、関係省庁や医療機関と連携して実施してきた。
今回は、実証訓練を行う団体・共同体を選定し、ワークショップで課題を議論したり、実証訓練を行ったりする予定。災害医療活動を行える設備(電源など)を備え、訓練に必要な医師や看護師らを確保できる団体・共同体を、19日から8月10日まで募集する。