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医療・介護ニュース

原因不明の小児急性肝炎、入院症例が累計67例に-厚労省が公表

2022年07月01日 18:20

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 世界各国で報告されている原因不明の小児の急性肝炎について、国内の入院症例が前回の報告(6月24日公表)から5例増え、累計で67例になった。厚生労働省が1日に明らかにした。【新井哉】

 世界保健機関(WHO)は、この急性肝炎の原因を特定するため、暫定的な症例定義を定め、各国に定義に該当するケースの報告を求めている。

 厚労省は今回、定義に該当する、2021年10月1日から22年6月30日午前10時までの累積報告症例数を公表した。今後も、定期的に症例報告の状況を取りまとめて公表する予定。

出典:医療介護CBニュース