2022年07月01日 15:15
厚生労働省が6月30日に公表した第89回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価では、減少傾向となっていた全国の新規感染者数について、「全国的に上昇傾向に転じた」と指摘している。【新井哉】
新規感染者数を地域別で見ると、減少を続けている地域もあるが、「大都市では概ね上昇傾向となった」と説明。沖縄県については、他の地域よりも感染レベルが高く、上昇傾向となっていることに触れ、「今後の感染状況の動向について特に注視が必要」としている。
新規感染者の感染場所については、「学校等における割合が引き続き減少傾向にあるものの、依然として高い割合で推移している」と指摘。また、短期的な予測では、大都市で新規感染者数の増加が見込まれるという。
新規感染者数を地域別で見ると、減少を続けている地域もあるが、「大都市では概ね上昇傾向となった」と説明。沖縄県については、他の地域よりも感染レベルが高く、上昇傾向となっていることに触れ、「今後の感染状況の動向について特に注視が必要」としている。
新規感染者の感染場所については、「学校等における割合が引き続き減少傾向にあるものの、依然として高い割合で推移している」と指摘。また、短期的な予測では、大都市で新規感染者数の増加が見込まれるという。