2022年06月29日 18:20
厚生労働省は29日、2021年度のハローワークを通じた障害者の職業紹介状況などの取りまとめを公表した。就職件数は9万6,180件で、前年度(8万9,840件)と比べて7.1%増えた。【新井哉】
厚労省は、就職件数が増えた要因について、主に精神障害者の求職活動が活発化し、新規求職申込件数が増加したと分析している。
また、「障害者の就職先として比較的高い割合を占める次の業種を中心に多くの産業で求人数が増加した」と説明。業種別では、「医療、福祉」や「製造業」などの就職件数が増えた。
21年度の障害者の解雇者は1,656人で、20年度(2,191人)と19年度(2,074人)を下回り、落ち着きを見せているという。
厚労省は、就職件数が増えた要因について、主に精神障害者の求職活動が活発化し、新規求職申込件数が増加したと分析している。
また、「障害者の就職先として比較的高い割合を占める次の業種を中心に多くの産業で求人数が増加した」と説明。業種別では、「医療、福祉」や「製造業」などの就職件数が増えた。
21年度の障害者の解雇者は1,656人で、20年度(2,191人)と19年度(2,074人)を下回り、落ち着きを見せているという。