熊本県は、依存症の専門医療機関と治療拠点機関を、8月31日まで募集している。実施体制などを総合的に勘案して選定する。【新井哉】

　依存症の診療体制については、第7次県保健医療計画（2018－23年度）で、依存症からの回復支援に取り組む医療機関を増やすため、依存症の治療に関するスタッフミーティングなどを実施し、医療関係者の専門性の向上に取り組む方向性などを示していた。

　現在募集しているのは、アルコール健康障害とギャンブル等依存症の専門医療機関、薬物依存症の専門医療機関・治療拠点機関で、所定の要件を満たせば申請できる。