2022年06月24日 17:10
厚生労働省は、訪問介護の生活援助中心型のサービスを提供する資格を取得できる「生活援助従事者研修」を案内するリーフレットについて、地域の関係者に周知するよう、都道府県や市町村などに求めている。【新井哉】
リーフレットでは、研修修了後は介護事業所の訪問介護員(ホームヘルパー)の一員として働くことができると説明。介護以外の地域の助け合い活動やボランティアなどで活躍している人が多いことも取り上げている。
「介護のことだけでなく、人と関わっていくうえで大切なものを学べた」「将来は介護福祉士を目指している」といった「研修修了者の声」も紹介している。
生活援助従事者研修については、東京や大阪など30都府県が2020年度の研修を実施していなかった。また、受講者が少ないといった課題もあるため、認知度を向上させたり、理解を促したりすることが求められている。
リーフレットでは、研修修了後は介護事業所の訪問介護員(ホームヘルパー)の一員として働くことができると説明。介護以外の地域の助け合い活動やボランティアなどで活躍している人が多いことも取り上げている。
「介護のことだけでなく、人と関わっていくうえで大切なものを学べた」「将来は介護福祉士を目指している」といった「研修修了者の声」も紹介している。
生活援助従事者研修については、東京や大阪など30都府県が2020年度の研修を実施していなかった。また、受講者が少ないといった課題もあるため、認知度を向上させたり、理解を促したりすることが求められている。