2022年06月24日 13:25
厚生労働省が公表した第88回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価では、全国の新規感染者数について、「減少が続いているが、その減少幅は鈍化しつつある」と指摘している。【新井哉】
新規感染者数を地域別で見ると、「減少を続けている地域もあれば、横ばい又は増加の兆しが見られる地域もあるなど、感染状況の推移に差が生じている」と説明。特に、一部の人口規模の小さい地域では、「クラスターの発生による新規感染者数の急増が見られる」と指摘している。
新規感染者の感染場所については「学校等における割合が減少傾向にあるものの、依然として高い割合で推移している」と記載。今後の感染状況については、ワクチンの3回目接種と感染により獲得された免疫が徐々に減衰していくことや、7月以降は梅雨明け、3連休や夏休みの影響もあり、接触の増加などが予想されることを挙げ、「今後は感染者数の増加も懸念される」としている。
新規感染者数を地域別で見ると、「減少を続けている地域もあれば、横ばい又は増加の兆しが見られる地域もあるなど、感染状況の推移に差が生じている」と説明。特に、一部の人口規模の小さい地域では、「クラスターの発生による新規感染者数の急増が見られる」と指摘している。
新規感染者の感染場所については「学校等における割合が減少傾向にあるものの、依然として高い割合で推移している」と記載。今後の感染状況については、ワクチンの3回目接種と感染により獲得された免疫が徐々に減衰していくことや、7月以降は梅雨明け、3連休や夏休みの影響もあり、接触の増加などが予想されることを挙げ、「今後は感染者数の増加も懸念される」としている。