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医療・介護ニュース

空港検疫コロナ陽性、日本国籍・外国籍共に減少-厚労省が検査実績を更新

2022年06月14日 17:45

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 厚生労働省は、検疫所における滞在国・地域別の陽性検体数などの新型コロナウイルスの検査実績を更新した。検査実績によると、5月15日から21日までの1週間の陽性検体数は、日本国籍者が前週比15検体減の432検体、外国籍者が51検体減の265検体となっている。日本国籍は3週連続、外国籍は2週連続で増加していたが減少に減じた。【新井哉】

 この1週間の総検体数は、日本国籍者が前週比1,733検体減の3万1,666検体、外国籍者が1,461検体減の4万8,222検体。陽性率は、日本国籍者が約1.4%(前週は約1.3%)、外国籍者が約0.5%(同約0.6%)だった。

 日本国籍者の国・地域別(入国前14日間に滞在)の陽性検体数は、米国が195検体で最も多かった。外国籍者は、ベトナム(80検体)が最多だった。

 この集計は速報値で、厚労省は「成田空港、羽田空港、関西空港、福岡空港、中部空港からの入国者について集計している」と説明。総検体数・陽性検体数については、入国前14日間に滞在した国・地域を計上。入国者が複数の国・地域に滞在していた場合は滞在していた国・地域を全て計上している。

出典:医療介護CBニュース