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医療・介護ニュース

【感染症情報】感染性胃腸炎と手足口病2週連続増-RSウイルスも増加、プール熱は横ばい

2022年05月31日 12:05

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 国立感染症研究所がまとめた16日から22日までの週(第20週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、速報値)によると、感染性胃腸炎、手足口病の定点医療機関当たりの患者報告数が2週連続で増加した。RSウイルス感染症も増えた。咽頭結膜熱(プール熱)は横ばいだった。【新井哉】

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約19%増の4.94人。都道府県別の上位3位は、熊本(7.56人)、大分(7.44人)、富山(6.83人)。

〔手足口病〕報告数は前週比約58.3%増の0.19人。都道府県別の上位3位は、沖縄(5.03人)、福井(2.48人)、鹿児島(1人)。

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週と同じ0.18人。都道府県別の上位3位は、山形(0.48人)、高知(0.43人)、三重、鹿児島(共に0.42人)。

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比88.9%増の0.17人。都道府県別の上位3位は、宮崎(1.33人)、岐阜(0.96人)、福井(0.52人)。

出典:医療介護CBニュース