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医療・介護ニュース

【感染症情報】感染性胃腸炎、プール熱などが増加-ヘルパンギーナは横ばい

2022年05月25日 11:40

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 国立感染症研究所がまとめた9日から15日までの週(第19週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、速報値)によると、感染性胃腸炎、咽頭結膜熱(プール熱)、手足口病の定点医療機関当たりの患者報告数が増加した。ヘルパンギーナは横ばいだった。【新井哉】

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約56.6%増の4.15人。都道府県別の上位3位は、大分(8.22人)、鹿児島(7.74人)、富山(6.83人)。

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約63.6%増の0.18人。都道府県別の上位3位は、佐賀(0.78人)、鹿児島(0.7人)、新潟(0.49人)。

〔手足口病〕報告数は前週比約9.1%増の0.12人。都道府県別の上位3位は、沖縄(3.74人)、福井(1.74人)、鹿児島(0.75人)。

〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週と同じ0.02人。都道府県別の上位3位は、沖縄(0.15人)、大分(0.14人)、山口(0.13人)。

出典:医療介護CBニュース