2022年05月20日 10:55
東京都は19日、新型コロナウイルス感染症に関するモニタリング項目の分析を公表した。「感染状況は拡大傾向にないが、警戒が必要である」としている。【新井哉】
総括コメントでは、新規陽性者のうち、30歳代以下の割合が高い値で推移していることを指摘。これまでは、若年層に感染が広がり、その後、中高年層に波及していることを取り上げ、「全世代における基本的な感染防止対策」を徹底・継続する必要性を挙げている。
また、重症患者数やオミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率が低下していることを説明。「感染状況と入院を必要とする患者数にあわせて、新型コロナウイルス感染症医療と通常医療との両立を図っていく必要がある」との見解を示している。
総括コメントでは、新規陽性者のうち、30歳代以下の割合が高い値で推移していることを指摘。これまでは、若年層に感染が広がり、その後、中高年層に波及していることを取り上げ、「全世代における基本的な感染防止対策」を徹底・継続する必要性を挙げている。
また、重症患者数やオミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率が低下していることを説明。「感染状況と入院を必要とする患者数にあわせて、新型コロナウイルス感染症医療と通常医療との両立を図っていく必要がある」との見解を示している。