2022年05月09日 11:45
富山県はこのほど、県医療計画の中間評価・見直しを公表した。数値目標を評価しており、精神病床の退院率については、入院後6カ月時点で改善したが、3カ月・1年時点では後退したという。【新井哉】
多様な精神疾患などへの対応に関しては、▽うつ病・躁うつ病▽認知症▽依存症▽災害精神医療機関-の各指標の目標を達成。自殺死亡率については、コロナ禍が長期化する中、計画策定時から後退しているため、原因を分析した上で、効果的・継続的に取り組む必要性を挙げている。
今回の見直しでは、「精神障害者の精神病床から退院後1年以内の地域における平均生活日数」の指標を新たに設け、その目標を「316日以上」とした。
多様な精神疾患などへの対応に関しては、▽うつ病・躁うつ病▽認知症▽依存症▽災害精神医療機関-の各指標の目標を達成。自殺死亡率については、コロナ禍が長期化する中、計画策定時から後退しているため、原因を分析した上で、効果的・継続的に取り組む必要性を挙げている。
今回の見直しでは、「精神障害者の精神病床から退院後1年以内の地域における平均生活日数」の指標を新たに設け、その目標を「316日以上」とした。