2022年04月28日 15:30
厚生労働省は、27日に開催された第82回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。沖縄県で入院者数と病床使用率が高止まりの状況と指摘。救急搬送困難事案についても、全国の一部地域で増加しているという。【新井哉】
全国の入院患者数は、20日時点で1万539人となっており、1週間前と比べて646人減っている。全国の受入確保病床数に対する割合は24.4%(1週間前は26.0%)で、都道府県別では、沖縄(48.4%)が最も高く、以下は、埼玉(32.6%)、佐賀(30.8%)、群馬(29.8%)、和歌山(29.6%)、山梨、広島(共に29.3%)、熊本(28.7%)、福島(28.2%)、大阪、福岡(共に27.6%)の順だった。
全国の重症者数(20日時点)は、1週間前と比べて96人少ない736人。都道府県別では東京(299人)が最も多かった。2番目に多かったのは大阪(282人)だった。
新規感染者数については、「全国的に見れば、大都市圏を中心に減少が続く一方、北海道や沖縄県などでは増加が続いており、感染状況の推移に差が生じている」と説明。全ての年代で減少傾向にあるが、10歳代以下は減少幅が小さく、人口当たりの新規感染者数が最も多いという。
全国の入院患者数は、20日時点で1万539人となっており、1週間前と比べて646人減っている。全国の受入確保病床数に対する割合は24.4%(1週間前は26.0%)で、都道府県別では、沖縄(48.4%)が最も高く、以下は、埼玉(32.6%)、佐賀(30.8%)、群馬(29.8%)、和歌山(29.6%)、山梨、広島(共に29.3%)、熊本(28.7%)、福島(28.2%)、大阪、福岡(共に27.6%)の順だった。
全国の重症者数(20日時点)は、1週間前と比べて96人少ない736人。都道府県別では東京(299人)が最も多かった。2番目に多かったのは大阪(282人)だった。
新規感染者数については、「全国的に見れば、大都市圏を中心に減少が続く一方、北海道や沖縄県などでは増加が続いており、感染状況の推移に差が生じている」と説明。全ての年代で減少傾向にあるが、10歳代以下は減少幅が小さく、人口当たりの新規感染者数が最も多いという。