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医療・介護ニュース

入院患者の約70%が60歳代以上「動向を注視」-東京都がコロナモニタリング会議の専門家意見公表

2022年04月22日 17:55

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 東京都は21日、新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第86回)の「専門家によるモニタリングコメント・意見」を公表した。入院患者数は減少したが、「入院患者数に占める60代以上の割合は約70%と未だ高い値であり、今後の動向を注視する必要がある」としている。【新井哉】

 コメント・意見では、入院患者数について、前回(13日時点)の1,975人から、20日時点で1,772人に減少したことを説明。感染の再拡大に備えて、通常の医療提供体制とのバランスを保ちながら、入院や宿泊、自宅療養体制を柔軟に活用する必要性を挙げている。

 重症患者については、前回(同)の23人から20日時点で15人に減少。重症患者のうち、ECMOを使用している患者はいなかった。

出典:医療介護CBニュース