2022年04月21日 13:31
厚生労働省は、20日に開催された第81回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。ゴールデンウイークに向けて移動や接触が増加する可能性があることを挙げ、「今後の感染状況への影響に注意が必要」としている。【新井哉】
全国の入院患者数は、13日時点で1万1,185人となっており、1週間前と比べて525人増えている。全国の受入確保病床数に対する割合は26.0%(1週間前は24.8%)で、都道府県別では、沖縄(45.3%)が最も高く、以下は、埼玉(36.2%)、鹿児島(34.6%)、山口(34.1%)、和歌山(33.9%)、熊本(31.7%)、山梨(30.3%)、佐賀(29.5%)、福岡(29.2%)、神奈川(28.7%)、大阪(27.6%)などの順だった。佐賀や沖縄など新規感染者数の増加が続いている地域では、入院者数と病床使用率の増加傾向が見られるという。
全国の重症者数(13日時点)は、1週間前と比べて14人多い832人。都道府県別では東京(366人)が最も多かった。2番目に多かったのは大阪(298人)だった。
新規感染者数については、「全ての年代で減少傾向にあるが、明確な減少が見られる20代以外の年代では横ばい又は微減」と指摘。大都市圏を中心に減少の動きが見られるものの、増加が続く地域(北海道、佐賀県、沖縄県など)もあると説明している。
全国の入院患者数は、13日時点で1万1,185人となっており、1週間前と比べて525人増えている。全国の受入確保病床数に対する割合は26.0%(1週間前は24.8%)で、都道府県別では、沖縄(45.3%)が最も高く、以下は、埼玉(36.2%)、鹿児島(34.6%)、山口(34.1%)、和歌山(33.9%)、熊本(31.7%)、山梨(30.3%)、佐賀(29.5%)、福岡(29.2%)、神奈川(28.7%)、大阪(27.6%)などの順だった。佐賀や沖縄など新規感染者数の増加が続いている地域では、入院者数と病床使用率の増加傾向が見られるという。
全国の重症者数(13日時点)は、1週間前と比べて14人多い832人。都道府県別では東京(366人)が最も多かった。2番目に多かったのは大阪(298人)だった。
新規感染者数については、「全ての年代で減少傾向にあるが、明確な減少が見られる20代以外の年代では横ばい又は微減」と指摘。大都市圏を中心に減少の動きが見られるものの、増加が続く地域(北海道、佐賀県、沖縄県など)もあると説明している。