2022年04月13日 14:10
福島県はこのほど、「第5次福島県障がい者計画」を公表した。「精神保健医療福祉の充実」を掲げており、精神障害者の緊急時における適切な医療や保護の機会を確保する精神科救急医療システムの体制を一層強化するため、「精神科救急情報センターの在り方」を検討し、その充実に努める。【新井哉】
計画期間は、2022年度から30年度までで、基本理念として「障がいのある方の人権、人格が尊重され、等しく社会の一員として生活できる社会の実現」を提示。精神保健医療福祉の充実に関する施策の方向性も示しており、具体的には、災害派遣精神医療チーム(DPAT)について、県内外で災害が発生した際の活動チームの受け入れや派遣の調整、活動チームの展開を迅速に行うための体制整備を進める。
また、精神医療については、「入院医療中心から地域生活中心への流れを促進するよう、退院支援に取り組む」などとしている。
計画期間は、2022年度から30年度までで、基本理念として「障がいのある方の人権、人格が尊重され、等しく社会の一員として生活できる社会の実現」を提示。精神保健医療福祉の充実に関する施策の方向性も示しており、具体的には、災害派遣精神医療チーム(DPAT)について、県内外で災害が発生した際の活動チームの受け入れや派遣の調整、活動チームの展開を迅速に行うための体制整備を進める。
また、精神医療については、「入院医療中心から地域生活中心への流れを促進するよう、退院支援に取り組む」などとしている。