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医療・介護ニュース

【感染症情報】リンゴ病が2倍超に-感染性胃腸炎は5割以上増加

2019年09月03日 16:10

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 国立感染症研究所がまとめた8月19日から25日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、伝染性紅斑(リンゴ病)の定点医療機関当たりの患者報告数が7週ぶりに増加に転じ、先週の2.17倍となった。感染性胃腸炎は5割以上増えた。【松村秀士】

〔伝染性紅斑〕報告数は前週比約2.17倍の0.63人。都道府県別の上位3位は、滋賀(1.88人)、長野(1.53人)、福岡(1.43人)。

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約55.5%増の2.97人。都道府県別の上位3位は、大分(8.39人)、宮崎(5.69人)、福岡(4.96人)。

〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約47.3%増の1.09人。都道府県別の上位3位は、鳥取(3.05人)、福岡(2.5人)、山形(2.0人)。

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約17.1%増の0.41人。都道府県別の上位3位は、沖縄(2.32人)、高知(1.27人)、大分(1.11人)。

〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約5.3%増の1.0人。都道府県別の上位3位は、山形(2.2人)、北海道(1.95人)、宮崎(1.89人)。

〔手足口病〕報告数は前週比約9.5%減の2.75人。都道府県別の上位3位は、宮城(8.66人)、北海道(8.61人)、長野(6.32人)。

出典:医療介護CBニュース