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医療・介護ニュース

【感染症情報】感染性胃腸炎が増加-A群溶血性レンサ球菌咽頭炎も

2022年04月12日 14:25

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 国立感染症研究所がまとめた3月28日から4月3日までの週(第13週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、速報値)によると、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点医療機関当たりの患者報告数が増加した。RSウイルス感染症、咽頭結膜熱は横ばいだった。【新井哉】

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約1.4%増の2.82人。都道府県別の上位3位は、愛媛(6.78人)、大分(6.42人)、鹿児島(5.72人)。

〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約10%増の0.22人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、鳥取(1.21人)、新潟(0.98人)、富山(0.66人)。

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週と同じ0.13人。都道府県別の上位3位は、宮崎(1.61人)、島根(0.78人)、富山(0.76人)。

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週と同じ0.07人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、山形(0.41人)、福島(0.26人)、鹿児島(0.25人)。

出典:医療介護CBニュース