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医療・介護ニュース

【感染症情報】感染性胃腸炎が3週連続で減少-RSウイルス感染症も

2022年04月06日 10:00

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 国立感染症研究所がまとめた3月21日から27日までの週(第12週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、速報値)によると、感染性胃腸炎とRSウイルス感染症の定点医療機関当たりの患者報告数が3週連続で減少した。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱も減った。【新井哉】

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約21.7%減の2.78人。都道府県別の上位3位は、愛媛(7.43人)、大分(6.14人)、鹿児島(5.37人)。

〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約28.6%減の0.2人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、鳥取(1.58人)、福井(0.78人)、福岡(0.58人)。

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約27.8%減の0.13人。都道府県別の上位3位は、宮崎(1.5人)、愛媛(1.19人)、島根(1人)。

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約30%減の0.07人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、宮崎(0.31人)、鹿児島(0.25人)、長崎(0.23人)。

出典:医療介護CBニュース