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医療・介護ニュース

熱中症の救急搬送者数、4週連続で減少-総務省消防庁が8月26日-9月1日の速報値公表

2019年09月03日 16:05

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 総務省消防庁は3日、熱中症の1週間の救急搬送状況(8月26日-9月1日)の速報値を公表した。救急搬送者数は前週比1965人減の1262人で、4週連続で減少した。【新井哉】

 都道府県別の搬送者数は、東京が142人で最も多く、以下は、千葉(97人)、神奈川(93人)、愛知(89人)、埼玉(88人)、大阪(69人)、鹿児島(54人)、沖縄(53人)、静岡(47人)、群馬(46人)、茨城(38人)などの順だった。

 年齢別では、65歳以上の高齢者が678人で、全体の53.7%を占めた。成人は435人(34.5%)、7歳以上18歳未満の少年は140人(11.1%)、生後28日以上7歳未満の乳幼児は9人(0.7%)。生後28日未満の新生児はいなかった。

 初診時の傷病程度別については、重症が19人(1.5%)、中等症が415人(32.9%)、軽症が818人(64.8%)、その他が10人(0.8%)。死亡はいなかった。熱中症の発生場所は、住居(487人)が最も多かった。

出典:医療介護CBニュース