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医療・介護ニュース

【感染症情報】感染性胃腸炎が2週連続で減少-RSウイルス感染症も

2022年03月29日 14:00

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 国立感染症研究所がまとめた14日から20日までの週(第11週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、速報値)によると、感染性胃腸炎とRSウイルス感染症の定点医療機関当たりの患者報告数が2週連続で減少した。咽頭結膜熱(プール熱)は横ばい。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は2週連続で増加した。【新井哉】

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約5.8%減の3.55人。都道府県別の上位3位は、大分(9.72人)、鹿児島(8.11人)、愛媛(7.51人)。

〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約7.7%増の0.28人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、鳥取(2.42人)、新潟(1.09人)、長崎(0.8人)。

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約5.3%減の0.18人。都道府県別の上位3位は、宮崎(2.42人)、富山(1.93人)、愛媛(0.92人)。

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週と同じ0.1人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、石川(0.72人)、鹿児島(0.4人)、富山(0.28人)。

出典:医療介護CBニュース