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医療・介護ニュース

精神保健福祉士の国家試験、合格率は65.6%-厚労省が発表、前回比1.4ポイント上昇

2022年03月15日 15:25

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 厚生労働省は15日、第24回精神保健福祉士国家試験の合格者数などを発表した。合格率は65.6%で、前回の試験よりも1.4ポイント上がった。【新井哉】

 精神保健福祉士の国家試験は毎年1回実施されている。2月5、6の両日に行われた第24回試験の受験者数は前回比337人増の6,502人、合格者数は同272人増の4,267人だった。

 都道府県別(受験時の住所)の合格者数は、東京が626人で最も多く、以下は神奈川(369人)、大阪(342人)、埼玉(257人)、愛知(205人)、兵庫(198人)、千葉(187人)、福岡(175人)、北海道(149人)、広島(105人)、京都(102人)などの順だった。

 合格者のうち、保健福祉系大学などの卒業者は1,398人(前回比25人減)、養成施設の卒業者は2,869人(同337人増)。男女別では、女性が2,866人(同189人増)で、全体の67.6%(前回67.7%)を占めた。

出典:医療介護CBニュース