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医療・介護ニュース

「東京都ドクターヘリ」31日から運航開始-杏林大医学部付属病院を基地病院に

2022年03月09日 14:20

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 東京都は、31日から「東京都ドクターヘリ」の運航を開始する。杏林大医学部付属病院(三鷹市)を基地病院とし、多摩地域で午前8時45分から日没まで運航する。【新井哉】

 都によると、東京消防庁航空隊多摩航空センターがドクターヘリの発進基地となっており、119番通報を受けた消防機関が患者の重症度などを判断して要請する。東京医科大学八王子医療センター(八王子市)と都立多摩総合医療センター(府中市)が協力病院となっている。

 ドクターヘリと救急車が合流し、患者を引き継ぐ「ランデブーポイント」については、稲城市の稲城中央公園総合グラウンドや複合施設ふれんど平尾グラウンドなどを使用する予定。

 都は2007年から、東京消防庁の消防ヘリに救急医療用の医療機器を装備し、医師が搭乗する「東京型ドクターヘリ」で、島しょ地域や多摩山間地域で発生した救急患者を都内の病院に搬送している。

出典:医療介護CBニュース