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医療・介護ニュース

【感染症情報】手足口病が11週連続で減少-感染性胃腸炎、RSウイルスは2週連続減

2022年02月15日 17:30

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 国立感染症研究所がまとめた1月30日から2月6日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、速報値)によると、手足口病の定点医療機関当たりの患者報告数が11週連続で減少した。感染性胃腸炎、RSウイルス感染症も2週連続で減った。咽頭結膜熱(プール熱)は増加した。【新井哉】

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約19.2%減の5.74人。都道府県別の上位3位は、大分(14.94人)、福井(11.61人)、山形(11.1人)。

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約30.6%減の0.34人。都道府県別の上位3位は、宮崎(3.47人)、富山(2.21人)、熊本(1.84人)。

〔手足口病〕報告数は前週比約26.9%減の0.19人。過去10年の同期と比べて2番目に多い。都道府県別の上位3位は、島根(1.65人)、福井(1人)、鹿児島(0.89人)。

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約21.4%増の0.17人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、徳島(0.65人)、石川(0.59人)、鳥取(0.58人)。

出典:医療介護CBニュース