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医療・介護ニュース

【感染症情報】手足口病が10週連続で減少-感染性胃腸炎、RSウイルスなども減少

2022年02月08日 14:05

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 国立感染症研究所がまとめた1月24日から30日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、速報値)によると、手足口病の定点医療機関当たりの患者報告数が10週連続で減少した。感染性胃腸炎、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎も減った。【新井哉】

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約11.7%減の7.1人。都道府県別の上位3位は、大分(17.67人)、山形(13.66人)、香川(12.93人)。

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約2.0%減の0.49人。都道府県別の上位3位は、宮崎(4.03人)、長崎(3.09人)、熊本(3.04人)。

〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約17.2%減の0.48人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、鳥取(3人)、宮崎(2.06人)、長崎(1.61人)。

〔手足口病〕報告数は前週比約18.8%減の0.26人。過去10年の同期と比べて2番目に多い。都道府県別の上位3位は、島根(2.13人)、鹿児島(1.51人)、鳥取(1.37人)。

出典:医療介護CBニュース