2022年01月25日 18:20
厚生労働省は、「ヤングケアラーの理解を深めるシンポジウム」(YouTubeライブ配信)を30日に開催する。ヤングケアラーが早期に発見され適切な支援につながる社会を実現するためには、「私たち一人ひとりが当事者の置かれている状況を理解し、その気持ちを尊重できる知識を身につけることが重要」としている。【新井哉】
本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っているような子どもについて、厚労省は「その責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまう」などと説明。今回のシンポジウムでは、基調講演やパネルディスカッションを通して、ヤングケアラーについて知ってもらう狙いがある。
基調講演では、澁谷智子・成蹊大文学部現代社会学科教授が、ヤングケアラーがどのような状況に置かれているのか、社会がどのように向き合い対応していくべきかといったことを説明する予定。
本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っているような子どもについて、厚労省は「その責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまう」などと説明。今回のシンポジウムでは、基調講演やパネルディスカッションを通して、ヤングケアラーについて知ってもらう狙いがある。
基調講演では、澁谷智子・成蹊大文学部現代社会学科教授が、ヤングケアラーがどのような状況に置かれているのか、社会がどのように向き合い対応していくべきかといったことを説明する予定。