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医療・介護ニュース

自殺対策推進センターが市町村の計画策定支援も-福島県が行動計画の素案公表

2022年01月18日 13:00

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 福島県は17日、「第四次福島県自殺対策推進行動計画」(2022-26年度)の素案を公表した。精神保健福祉センターに設置した福島県自殺対策推進センターにおいて、市町村などに自殺対策関連情報を提供したり、自殺対策計画の策定を支援したりする方向性を示している。【新井哉】

 素案では、県内の自殺者死亡率(人口10万人対)について、現状(20年)の19.6(自殺者数357人)から、26年までに17.3(同301人以下)にすることを目標に掲げている。

 自殺対策における課題と取り組みも記載しており、基本施策として、▽市町村などへの支援の強化▽地域におけるネットワークの強化▽自殺対策を支える人材の育成▽住民への啓発と周知▽生きることの促進要因への支援▽児童生徒のSOSの出し方に関する教育-を挙げている。

 例えば、地域におけるネットワークの強化については、「対象者の状況に応じ、確実に相談機関や精神科医療機関等の支援機関につなぐネットワークの強化が必要」と説明。医療、保健、福祉、教育、労働などの関係機関が役割と責任を確認しながらそれぞれの取り組みを進めたり、市町村などにおけるワンストップ的な相談支援体制の構築を推進したりする。

出典:医療介護CBニュース