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医療・介護ニュース

犯罪被害者へのカウンセリングで精神科医ら活用も-長崎県が支援計画の素案を公表

2021年12月24日 13:00

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 長崎県はこのほど、「第4次長崎県犯罪被害者等支援計画」(2022-26年度)の素案を公表した。「犯罪被害者等に対するカウンセリングの充実」(警察本部)を明記しており、部外の精神科医、公認心理師、臨床心理士らを活用するなどして、犯罪被害者らが適切なカウンセリングを受けられるよう配慮する。【新井哉】

 素案では、「犯罪被害者等に対するカウンセリングの充実」について、「公認心理師、臨床心理士等の資格を有する部内カウンセラーの確実かつ十分な配置に努める」と記載。性暴力被害については、「支援窓口である性暴力被害者支援『サポートながさき』において、電話・面接相談、付添い、情報提供などの支援を行う」としている。

 また、情報の提供については、医療機関を利用しやすいよう、医療機関の医療機能に関する情報をウェブサイト上で提供するとともに、県立保健所などで医療に関する相談に対応する方向性を示している。

出典:医療介護CBニュース