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医療・介護ニュース

オミクロン株、空港検疫関連で14例確認-厚労省が発表、発熱・咳嗽・関節痛の症状も

2021年12月20日 19:59

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 厚生労働省は20日、海外から成田、羽田、関西の3空港に到着した乗客で、検疫により陽性が確認された新型コロナウイルス感染症の患者などの検体を国立感染症研究所でゲノム解析したところ、オミクロン株(B.1.1.529系統の変異株)が14例確認されたと発表した。症状については、無症状が12例、発熱・咳嗽・関節痛、咳嗽がそれぞれ1例となっている。【新井哉】

 厚労省によると、入国者(14例)は隔離されている。滞在国は、米国が9例、英国が3例、コンゴ民主共和国、南スーダンがそれぞれ1例。到着日は、12日(2例)、13日(3例)、14日(1例)、15日(2例)、16日(6例)となっている。入国者の国籍は明らかにしていない。

 厚労省は、報道機関に対し、本人や家族などが特定されないよう、個人情報保護に配慮することを求めている。

出典:医療介護CBニュース