2021年12月15日 20:45
厚生労働省は15日、海外から成田、羽田、関西の3空港に到着した乗客で、検疫により陽性が確認された新型コロナウイルス感染症の患者などの検体を国立感染症研究所でゲノム解析したところ、オミクロン株(B.1.1.529系統の変異株)が15例確認されたと発表した。症状については、無症状が13例、咽頭痛と発熱、咳嗽がそれぞれ1例となっている。【新井哉】
厚労省によると、入国者(15例)は医療機関などで隔離されている。滞在国は、米国が5例、英国が4例、アラブ首長国連邦、コンゴ民主共和国、ジンバブエ、タンザニア、レソト、ドイツ・スイス・英国(3カ国滞在)がそれぞれ1例。到着日は、7日(1例)、8日(2例)、9日(1例)、10日(3例)、11日(5例)、12日(3例)となっている。入国者の国籍は明らかにしていない。
国内のオミクロン株の確認状況については、今回を含めて計32例となっている。厚労省は、報道機関に対し、本人や家族などが特定されないよう、個人情報保護に配慮することを求めている。
厚労省によると、入国者(15例)は医療機関などで隔離されている。滞在国は、米国が5例、英国が4例、アラブ首長国連邦、コンゴ民主共和国、ジンバブエ、タンザニア、レソト、ドイツ・スイス・英国(3カ国滞在)がそれぞれ1例。到着日は、7日(1例)、8日(2例)、9日(1例)、10日(3例)、11日(5例)、12日(3例)となっている。入国者の国籍は明らかにしていない。
国内のオミクロン株の確認状況については、今回を含めて計32例となっている。厚労省は、報道機関に対し、本人や家族などが特定されないよう、個人情報保護に配慮することを求めている。