2021年12月15日 15:00
国立感染症研究所がまとめた11月29日から12月5日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、感染性胃腸炎の定点医療機関当たりの患者報告数が6週連続で増加した。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎も増えた。手足口病とヘルパンギーナは2週連続で減少した。【新井哉】
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約29.4%増の5.24人。都道府県別の上位3位は、埼玉(9.09人)、長崎(9.02人)、福岡(8.73人)。
〔手足口病〕報告数は前週比約13.5%減の1.22人。過去10年の同期と比べて最も多い。都道府県別の上位3位は、鹿児島(6.44人)、香川(4.93人)、島根(3.57人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約22%増の0.61人。都道府県別の上位3位は、長崎(5.16人)、鳥取(2.32人)、岩手(2.15人)。
〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約7.5%減の0.37人。過去10年の同期と比べて最も多い。都道府県別の上位3位は、石川(2.31人)、群馬(2.09人)、富山(2.03人)。
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約29.4%増の5.24人。都道府県別の上位3位は、埼玉(9.09人)、長崎(9.02人)、福岡(8.73人)。
〔手足口病〕報告数は前週比約13.5%減の1.22人。過去10年の同期と比べて最も多い。都道府県別の上位3位は、鹿児島(6.44人)、香川(4.93人)、島根(3.57人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約22%増の0.61人。都道府県別の上位3位は、長崎(5.16人)、鳥取(2.32人)、岩手(2.15人)。
〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約7.5%減の0.37人。過去10年の同期と比べて最も多い。都道府県別の上位3位は、石川(2.31人)、群馬(2.09人)、富山(2.03人)。