2021年12月14日 13:55
厚生労働省は13日、海外から成田、羽田、関西の3空港に到着した乗客で、検疫により陽性が確認された新型コロナウイルス感染症の無症状病原体保有者などの検体を国立感染症研究所でゲノム解析したところ、オミクロン株(B.1.1.529系統の変異株)が4例確認されたと発表した。【新井哉】
厚労省によると、入国者(4例)は隔離されている。滞在国は、米国が2例、ナイジェリア、ケニアがそれぞれ1例。到着日は、6日(1例)、8日(2例)、9日(1例)となっている。入国者の国籍は明らかにしていない。
国内の空港検疫関連のオミクロン株の確認状況については、今回を含めて計17例となっている。厚労省は、報道機関に対し、本人や家族などが特定されないよう、個人情報保護に配慮することを求めている。
厚労省によると、入国者(4例)は隔離されている。滞在国は、米国が2例、ナイジェリア、ケニアがそれぞれ1例。到着日は、6日(1例)、8日(2例)、9日(1例)となっている。入国者の国籍は明らかにしていない。
国内の空港検疫関連のオミクロン株の確認状況については、今回を含めて計17例となっている。厚労省は、報道機関に対し、本人や家族などが特定されないよう、個人情報保護に配慮することを求めている。