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医療・介護ニュース

オミクロン株、3空港到着の乗客から8例確認-厚労省が発表、医療機関で隔離

2021年12月10日 19:55

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 厚生労働省は10日、海外から成田、羽田、関西の3空港に到着した乗客で、検疫により陽性が確認された新型コロナウイルス感染症の無症状病原体保有者の検体を国立感染症研究所でゲノム解析したところ、オミクロン株(B.1.1.529系統の変異株)が8例確認されたと発表した。【新井哉】

 厚労省によると、入国者(8例)は医療機関で隔離されている。滞在国は、コンゴ民主共和国が3例、米国、ナミビアがそれぞれ2例、モザンビークが1例。到着日は、11月28日(2例)、12月5日(1例)、6日(2例)、7日(3例)となっている。

 厚労省は、各国政府やWHO、専門家などとも連携しつつ、諸外国の感染状況を注視しながら、「機動的な感染拡大防止対策」に努めると説明している。

出典:医療介護CBニュース