2021年12月08日 20:10
宮崎県は7日、第7次宮崎県医療計画中間見直しの素案を公表した。「医療提供体制の構築」を見直しの対象としており、近年懸念されているネット依存・ゲーム障害に対応するため、依存症相談拠点を中心に相談対応の充実や普及啓発を推進する。【新井哉】
精神疾患の医療提供体制については、地域における適切な支援体制(地域包括ケアシステム)を整備することで、地域における生活日数を延ばしていく必要があると記載。認知症への対応に関しては「介護との連携機能を強化する」などとしている。
具体的には、認知症疾患医療センターを中心に、精神科医療機関や認知症サポート医らをはじめとする地域の医療機関が連携し、地域全体で認知症患者を支えていく体制づくりを目指す。
救急医療については、医師の働き方改革への取り組みも踏まえながら、高度化する救急医療に対応できる医療従事者の養成に努める。
精神疾患の医療提供体制については、地域における適切な支援体制(地域包括ケアシステム)を整備することで、地域における生活日数を延ばしていく必要があると記載。認知症への対応に関しては「介護との連携機能を強化する」などとしている。
具体的には、認知症疾患医療センターを中心に、精神科医療機関や認知症サポート医らをはじめとする地域の医療機関が連携し、地域全体で認知症患者を支えていく体制づくりを目指す。
救急医療については、医師の働き方改革への取り組みも踏まえながら、高度化する救急医療に対応できる医療従事者の養成に努める。