閉じる

医療・介護ニュース

インフルエンザ、17道府県から計27人の報告-厚労省が11月22-28日の1週間の状況公表

2021年12月03日 16:05

印刷

 厚生労働省は3日、インフルエンザの発生状況を公表した。11月22日から28日までの1週間(第47週)の全国の患者報告数(定点医療機関約5,000カ所)に関しては、17道府県から計27人の報告があった。前年同期と比べて19人少なかった。【新井哉】

 都道府県別では、千葉が4人、神奈川、岐阜、静岡、三重、京都、岡山、山口がそれぞれ2人、北海道、岩手、福島、埼玉、愛知、大阪、兵庫、鹿児島、沖縄がそれぞれ1人となっている。学級・学年閉鎖、休校となった施設(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校)はなかった。

 2019年の同期(第47週)の全国の患者報告数は1万5,390人で、学級・学年閉鎖、休校となった施設も計495施設あった。

出典:医療介護CBニュース