閉じる

医療・介護ニュース

コロナ医療提供体制助言の「戦略ボード」設置-東京都が発表、知事補佐する「戦略監」と連携も

2021年11月25日 15:25

印刷

 東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は25日、「新型コロナウイルス感染症医療体制戦略ボード」を12月1日に設置すると発表した。設置の目的については、「新型コロナウイルス感染症に係る全般的な医療提供体制について助言を得るため」としている。【新井哉】

 対策本部は、新型コロナウイルス感染症対策を含む医療体制整備に関する調整などについて知事を補佐する「医療体制戦略監」を12月1日に設置することも明らかにしており、「東京都の医療提供体制の確保に向けた、東京iCDC専門家ボード及び新型コロナウイルス感染症医療体制戦略ボードとの連携に関すること」などを担当事項として挙げている。

 新型コロナウイルス感染症医療体制戦略ボードの構成員は以下の通り。
 新井悟・東京都医師会理事▽猪口正孝・東京都医師会副会長▽今村顕史・都立駒込病院感染症科部長▽大曲貴夫・国立国際医療研究センター病院国際感染症センター長▽坂本哲也・帝京大医学部附属病院長▽中川原米俊・日本赤十字社東京都支部事務局長▽森村尚登・帝京大医学部救急医学講座主任教授▽山口芳裕・杏林大医学部救急医学教室主任教授▽横田裕行・日本体育大大学院保健医療学研究科長

出典:医療介護CBニュース