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医療・介護ニュース

高齢人口に対する高齢者向け住宅の割合アップへ-兵庫県が高齢者居住安定確保計画の改定案公表

2021年11月12日 14:50

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 兵庫県はこのほど、「兵庫県高齢者居住安定確保計画」の改定案を公表した。高齢者人口に対する高齢者向け住宅(サービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホームなど)の割合を3.1%(2019年)から 4.1%(30年)に引き上げる目標値を掲げている。【新井哉】

 改定案では、目標値の考え方も示している。高齢者向け住宅に関する目標値については、高齢者の居住の安定確保を図るため、見守りなどのサービスが必要となる高齢者世帯に対して十分な高齢者向け住宅が供給されるよう、将来の見守りが必要な高齢者世帯数を勘案して設定した。

 定期巡回・随時対応サービス事業所と看護小規模多機能型居宅介護事業所についても、110事業所(20年)から300事業所(30年)に増やす目標値を示している。

出典:医療介護CBニュース