2021年10月08日 15:05
栃木県はこのほど、「健康長寿とちぎづくりに関する報告書」を公表した。「こころの健康のための環境づくり」や「認知症高齢者対策の推進」の事業実績や2021年度に講じる主な施策などを取り上げている。【新井哉】
健康長寿とちぎづくり推進条例の規定により定められた「とちぎ健康21プラン(2期計画)」に基づき、県が健康長寿とちぎづくりの推進に関して20年度に講じた施策や21年度に講じる施策を公表したもので、プランの主な目標の進捗状況などが記載されている。
「こころの健康」に関しては、「普及啓発」や「環境づくり」の各事業の内容・主な実績を説明。例えば、精神障害者らが作業訓練やグループ活動を通して、社会参加に必要な対人関係能力や規則的な生活リズムを身に付けるデイケアを実施する「精神科デイケア事業」については、「スキルアップデイケア」などの利用者数を記載している。
21年度に講じる主な施策に関しては、「認知症高齢者対策の推進」では、介護従事者らに対する認知症介護に関する研修を開催したり、電話相談窓口を設置したりすることを挙げている。
健康長寿とちぎづくり推進条例の規定により定められた「とちぎ健康21プラン(2期計画)」に基づき、県が健康長寿とちぎづくりの推進に関して20年度に講じた施策や21年度に講じる施策を公表したもので、プランの主な目標の進捗状況などが記載されている。
「こころの健康」に関しては、「普及啓発」や「環境づくり」の各事業の内容・主な実績を説明。例えば、精神障害者らが作業訓練やグループ活動を通して、社会参加に必要な対人関係能力や規則的な生活リズムを身に付けるデイケアを実施する「精神科デイケア事業」については、「スキルアップデイケア」などの利用者数を記載している。
21年度に講じる主な施策に関しては、「認知症高齢者対策の推進」では、介護従事者らに対する認知症介護に関する研修を開催したり、電話相談窓口を設置したりすることを挙げている。