2021年09月14日 15:40
東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は9日、新型コロナウイルスの変異株スクリーニング状況(変異株PCR検査など)を公表した。東京都健康安全研究センターと民間検査機関などで検査を実施した2801例のうち2635例が陽性(L452R変異株)となった。60歳以上の陽性例の割合は約10.7%で、前回の発表(60歳以上は約7.4%)と比べて約3.3ポイント上がった。9月に入ってから最も高い割合となっている。【新井哉】
対策本部によると、陽性例については、20歳代が329例で最も多く、以下は、30歳代(319例)、40歳代(312例)、10歳代(158例)、50歳代(153例)、10歳未満(139例)、60歳代(77例)、70歳代(38例)、80歳代(27例)、90歳代(15例)の順だった。「海外リンクあり」(海外への渡航歴ある者およびその濃厚接触者)に該当する陽性例はなかった。
これまでの変異株PCR検査実施数なども公表している。それによると、検査実施数は10万3177例(4月30日からL452Rスクリーニング検査開始)で、このうちL452R陽性例が8万1409例(4月29日以前の検査可能検体5例を含む)となっている。
対策本部によると、陽性例については、20歳代が329例で最も多く、以下は、30歳代(319例)、40歳代(312例)、10歳代(158例)、50歳代(153例)、10歳未満(139例)、60歳代(77例)、70歳代(38例)、80歳代(27例)、90歳代(15例)の順だった。「海外リンクあり」(海外への渡航歴ある者およびその濃厚接触者)に該当する陽性例はなかった。
これまでの変異株PCR検査実施数なども公表している。それによると、検査実施数は10万3177例(4月30日からL452Rスクリーニング検査開始)で、このうちL452R陽性例が8万1409例(4月29日以前の検査可能検体5例を含む)となっている。