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医療・介護ニュース

【感染症情報】RSウイルス感染症が5週連続減少-手足口病・ヘルパンギーナ・プール熱は増加

2021年09月01日 17:30

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 国立感染症研究所がまとめた8月16日から22日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、RSウイルス感染症の定点医療機関当たりの患者報告数が5週連続で減少した。手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール熱)は増加した。【新井哉】

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約18.7%減の2人。定点当たりの報告数に変更された2018年以降の同期と比べて最も多い。都道府県別の上位3位は、新潟(10.12人)、高知(8人)、愛媛(7.65人)。

〔手足口病〕報告数は前週比約45%増の0.29人。都道府県別の上位3位は、熊本(4.14人)、高知(3.36人)、鹿児島(2.69人)。

〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約25%増の0.25人。都道府県別の上位3位は、宮崎(1.53人)、高知(0.93人)、三重(0.89人)。

〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約15.4%増の0.15人。都道府県別の上位3位は、鹿児島(0.52人)、福島(0.5人)、高知(0.36人)。

出典:医療介護CBニュース