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医療・介護ニュース

ギャンブル依存症研究に上限300万円の補助金-JKAが支援、期間は1年

2019年08月20日 16:05

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 オートレースと競輪を統括する公益財団法人JKAは、「ギャンブル等依存症に係る研究」を支援する。JKAが公表した2020年度の補助方針によると、研究期間は1年で、補助金の上限は300万円。対象者について、JKAは「大学等研究機関に所属し、当該組織の研究活動に実際に従事している若手研究者」としている。【新井哉】

 補助対象の事業について、JKAは、研究補助のほかに、▽振興事業補助▽緊急的な対応を必要とする事業への支援▽公益の増進▽復興支援▽非常災害の援護―を挙げている。復興支援については、東日本大震災・熊本地震の被災地域における児童、高齢者、障害者らを対象にしたメンタルケアなどの活動を支援するという。

 研究補助の対象となる経費に関しては、補助事業の研究活動に「直接的に必要な経費」に限定している。例えば、報告や研究会用テキストなどの印刷費については、「競輪・オートレースの補助事業であることが示されているものに限り有効」としている。研究補助の受付期間は、19年10月15日午前10時から11月19日午後3時まで。

出典:医療介護CBニュース