2021年08月27日 17:55
厚生労働省は、厚生労働科学研究(2022年度)に関するパブリックコメントを9月10日まで募集している。新規研究課題として優先的に推進するものに「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムにおける重層的な連携による支援体制の構築を推進するための研究」などを挙げている。【新井哉】
精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの研究については、精神障害者の障害福祉サービスなどの適切な活用に向けた保健・医療・福祉などの効果的な連携体制や、障害福祉サービス等利用者の地域における生活機能や精神症状などの変化について検証する方向性を記載。「その課題や効果的な活用に向けた方策を明らかにする」としている。
感染症に関する危機管理機能の強化に資する研究については、「引き続き、目下の脅威である新型コロナウイルス対策に資する研究を行う」と記載。また、国際的に脅威となる感染症の発生に備え、「感染症指定医療機関の体制や、同医療機関における診療法の標準化、診療マニュアルの整備等により、感染症医療体制の構築及び整備を行う」としている。
今後の手続きについては、寄せられた意見を参考に公募要項を作成し、「厚生科学審議会科学技術部会の審議を経て、公募を行う予定」と説明している。
精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの研究については、精神障害者の障害福祉サービスなどの適切な活用に向けた保健・医療・福祉などの効果的な連携体制や、障害福祉サービス等利用者の地域における生活機能や精神症状などの変化について検証する方向性を記載。「その課題や効果的な活用に向けた方策を明らかにする」としている。
感染症に関する危機管理機能の強化に資する研究については、「引き続き、目下の脅威である新型コロナウイルス対策に資する研究を行う」と記載。また、国際的に脅威となる感染症の発生に備え、「感染症指定医療機関の体制や、同医療機関における診療法の標準化、診療マニュアルの整備等により、感染症医療体制の構築及び整備を行う」としている。
今後の手続きについては、寄せられた意見を参考に公募要項を作成し、「厚生科学審議会科学技術部会の審議を経て、公募を行う予定」と説明している。