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医療・介護ニュース

東京のコロナ変異株、50歳代以下の割合が94%-対策本部がスクリーニング状況を公表

2021年08月17日 15:50

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 東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は16日、新型コロナウイルスの変異株スクリーニング状況(変異株PCR検査など)を公表した。東京都健康安全研究センターと民間検査機関などで検査を実施した3007例のうち2685例が陽性(L452R変異株)となった。年代別では、50歳代以下が全体の約94%を占めた。【新井哉】

 対策本部によると、年代別の陽性例については、20歳代が818例で最も多く、以下は、30歳代(537例)、40歳代(431例)、50歳代(321例)、10歳代(244例)、10歳未満(169例)、60歳代(88例)、70歳代(39例)、80歳代(33例)、90歳代(5例)の順だった。「海外リンクあり」(海外への渡航歴ある者およびその濃厚接触者)に該当する陽性例はなかった。

 これまでの変異株PCR検査実施数なども公表している。それによると、検査実施数は4万6398例(4月30日からL452Rスクリーニング検査開始)で、このうちL452R陽性例が2万9468例(4月29日以前の検査可能検体5例を含む)となっている。

出典:医療介護CBニュース