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医療・介護ニュース

熱中症救急搬送者、3週連続で増加-総務省消防庁が5-11日の速報値公表

2021年07月15日 17:30

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 総務省消防庁はこのほど、熱中症の1週間の救急搬送状況(5-11日)の速報値を公表した。救急搬送者数は前週比1169人増の2568人で、3週連続で増加した。2021年の1週間ごとの搬送者数(4月26日-5月2日の週以降)で最も多かった。初診時の傷病程度別では、死者が6人、重症が59人いた。【新井哉】

 都道府県別の搬送者数は、愛知が218人で最も多く、以下は東京(194人)、神奈川(182人)、千葉(161人)、大阪(155人)、福岡(133人)、埼玉(127人)、静岡(109人)、兵庫(101人)、鹿児島(89人)、沖縄(82人)などの順だった。

 年齢別では、65歳以上の高齢者(1441人)が全体の56.1%を占めた。熱中症の発生場所に関しては、住居(906人)が最も多かった。

出典:医療介護CBニュース