2021年07月13日 15:45
社会福祉振興・試験センターは9日、社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士の有資格者を対象に実施した2020年度の就労状況調査の結果について、速報版を公表した。調査によると、福祉・介護・医療の分野で働く介護福祉士の平均年収は、292万円だった。【齋藤栄子】
調査の対象は、20年8月末時点の「登録簿」に登録された有資格者で、有効回答数は社会福祉士が10万281人(回答率53.3%)、介護福祉士が58万2,319人(42.3%)、精神保健福祉士が3万5,577人(52.7%)。期間は、20年11月4日から12月18日までの回答をまとめた。 現在の就労状況について、福祉・介護・医療の分野で仕事をしているのは、社会福祉士が77.4%、介護福祉士が76.3%、精神保健福祉士が75.2%だった。 介護福祉士について見ると、81.8%が高齢者福祉関係で就労しており、雇用形態は65.4%が正規職員。20年度の年収額について回答があった人の平均は292万円だった。資格手当が「ある」と回答した割合は62.9%で、平均月額は9,055円だとしている。
調査の対象は、20年8月末時点の「登録簿」に登録された有資格者で、有効回答数は社会福祉士が10万281人(回答率53.3%)、介護福祉士が58万2,319人(42.3%)、精神保健福祉士が3万5,577人(52.7%)。期間は、20年11月4日から12月18日までの回答をまとめた。 現在の就労状況について、福祉・介護・医療の分野で仕事をしているのは、社会福祉士が77.4%、介護福祉士が76.3%、精神保健福祉士が75.2%だった。 介護福祉士について見ると、81.8%が高齢者福祉関係で就労しており、雇用形態は65.4%が正規職員。20年度の年収額について回答があった人の平均は292万円だった。資格手当が「ある」と回答した割合は62.9%で、平均月額は9,055円だとしている。