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医療・介護ニュース

コロナ疑い五輪都市ボランティアに医療機関を案内-東京都がマニュアル公表、希望者にワクチン接種も

2021年07月02日 16:05

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 東京都はこのほど、オリンピック・パラリンピック競技大会で活動する都市ボランティア(シティキャスト)の活動に関する新型コロナウイルス感染予防マニュアルを公表した。活動中に感染が疑われる症例を発症した場合の対応を明記。新型コロナウイルス感染症と類似する症例が見られる場合には、スタッフなどから関係機関に相談し、感染症の可能性が高い場合は「対応可能な医療機関」を案内するとしている。【新井哉】

 マニュアルでは、都が募集・運営し、大会で活動する都市ボランティアの研修・活動時や休憩時などの感染予防策を取り上げている。例えば、ワクチン接種に関しては、希望者に「接種の機会を提供する」と明記。鉄道などの公共交通機関を利用する際は、「マスクを着用し、会話を控えめにしていただく」としている。

 参加者同士で会話をする場合は、できるだけ1メートル以上の距離を確保するほか、握手やハイタッチ、ハグなど観客の身体に接触することはできる限り回避する必要性を挙げている。

 活動後14日以内に検査を受けて陽性反応が出た場合の対応も記載。具体的には、「発症日の前2日から現在までに濃厚接触した可能性のある他のボランティアやスタッフ、本人が利用した控室等の情報」について、速やかに都に報告するよう求めている。

出典:医療介護CBニュース