2021年07月01日 16:00
東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は6月30日、新型コロナウイルスの変異株スクリーニング状況(変異株PCR検査など)を公表した。東京都健康安全研究センターと民間検査機関などで検査を実施した322例のうち55例が陽性(L452R変異株)となった。10-50歳代が全体の9割近くを占めている。【新井哉】
対策本部によると、陽性例については、20歳代が13例で最も多く、以下は、40歳代(12例)、10歳代(9例)、30歳代(8例)、50歳代(6例)、60歳代、70歳代(共に3例)、80歳代(1例)だった。「海外リンクあり」(海外への渡航歴ある者およびその濃厚接触者)に該当する陽性例はなかった。
これまでの変異株PCR検査実施数なども公表している。それによると、検査実施数は4399例(4月30日からL452Rスクリーニング検査開始)で、このうちL452R陽性例が316例(4月29日以前の検査可能検体5例を含む)となっている。
対策本部によると、陽性例については、20歳代が13例で最も多く、以下は、40歳代(12例)、10歳代(9例)、30歳代(8例)、50歳代(6例)、60歳代、70歳代(共に3例)、80歳代(1例)だった。「海外リンクあり」(海外への渡航歴ある者およびその濃厚接触者)に該当する陽性例はなかった。
これまでの変異株PCR検査実施数なども公表している。それによると、検査実施数は4399例(4月30日からL452Rスクリーニング検査開始)で、このうちL452R陽性例が316例(4月29日以前の検査可能検体5例を含む)となっている。